資金繰りなら北國銀行のファクタリングとABL(売掛担保融資)が便利
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石川県金沢市に本店を構える北国銀行が誕生したのは昭和18年にさかのぼります。北陸3県(石川県・福井県・富山県)の地域におけるさまざまな活動をリードするため、加州銀行・加能合同銀行・能和銀行が合併しました。以降、地域住民と企業に信頼される地方銀行として、さまざまなニーズに対応した金融サービスを提供しています。100店舗以上ある支店のうち、北陸3県に100店舗を充実させ、ATMによるネットワークも幅広く展開しています。そんな北國銀行では、ビジネスローンなどの中小企業の資金調達に役立つ融資商品も多様に取り揃えられているので、資金繰りの方策を探る事業者にも大いに役立つ存在となるでしょう。
北國銀行におけるABL(売掛担保融資)への取り組み
近年、資金調達の手法を模索する企業から、不動産担保や第三者保証人への依存から脱却したいというニーズが高まっています。その流れから普及してきたのがABLという融資手法で、北國銀行でも、平成22年にABLの総合支援会社であるトゥルーバグループホールディングス株式会社と業務提携して以降、ABLの取り組みを推進しています。また、シンジケートローンやプロジェクトファイナンスなどの中小企業向けの融資手法も取り組み、ニーズによっては政府系の金融機関とも連携して融資の多様化を図っています。ABLの詳細は北國銀行の公式ホームページには記載されていないので、気になる事業者の方は直接問い合わせてみるとよいでしょう。
北國銀行でファクタリングは利用できる?
北國銀行では「売掛債権等の流動化」として、ファクタリングという資金調達の手法を提供しています。売掛債権の流動化とは、事業者が保有する売掛債権の価値に注目し、それを金融機関に譲渡して資金を調達する手法です。北國銀行でもこのスキームを提供することで事業者の資金調達に対する多様化したニーズに応えています。北國銀行の売掛債権等の流動化を利用して、企業にはさまざまなメリットが生まれます。
売掛債権等の流動化のメリット
・資金調達の手法が多様化・安定化する
金融機関借入のような間接金融や、社債発行のような直接金融と異なる手法で、資金の調達手法を多様化、かつ、安定化させます。
・売掛債権をオフバランス化する
調達資金によって借入金や買掛金といった負債勘定を圧縮し、バランスシートをスリム化できます。また、使用総資本利益率や自己資本比率などの各種財務指標の改善にもつながります。
・資金調達にかかるコストが削減できる
信用力が高い売掛債権を流動化すると、その信用を生かして低利で資金を調達することも可能です。
なお、北國銀行の売掛債権等の流動化を利用するには、銀行所定の審査があるので、詳細は直接北國銀行までお尋ねください。
このページの↑上記の金利や限度額は記事執筆時の情報のため、
公式サイトにて最新の情報を必ずご確認ください。
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