親和銀?での資金繰りなら、ファクタリングや ABL(売掛担保融資)も可能
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■商品として確立されたビジネスローンが充実
親和銀?からラインナップされているビジネスローンと言えば、不動産事業を営むビジネスが不動産を担保にして融資を受けることができるロングリリーフがよく知られています。この融資商品は、親和銀?だけではなく複数の金融機関から販売されている借り入れ商品で、商品として取り扱っている土地や建物を担保に入れることで、最高5000万円までの融資が受けられるという商品です。返済は1年以上20年以内とゆったりしているので、中長期の融資を検討しているビジネスにとってもおすすめですね。
このロングリリーフを利用する際には、まずインターネットや電話などで資料請求することから始めましょう。資料には詳しい融資の条件や融資目的などが詳しく記載されているので、納得した上で申し込むことができます。申し込みは、親和銀?の窓口に足を運んで相談しながら申込んでももちろんOKですし、電話やネット、FAXなどでの申し込みも受け付けています。審査では、担保にする不動産の評価額や登記簿の確認作業などが含まれるため、数日間の時間がかかりますが、まとまった金額を借りることができるという点では不動産業を営むビジネスならぜひ検討したい融資商品ではないでしょうか。
■流動資産も担保にできるのか?
中小企業の中には、土地や建物などの不動産ではなく、売掛債権や棚卸在庫などの流動資産を担保にしたいところは多いものです。親和銀?では、こうしたファクタリングやABL(売掛担保融資)の相談にも対応していますが、残念ながらロングリリーフを利用することはできません。ロングリリーフでは流動資産を担保に入れるタイプの融資ではないので注意してくださいね。ファクタリングやABLに関しての相談は、窓口まで足を運んで相談すれば、経験豊かな担当者が、丁寧なヒアリングをした上で適切な融資提案をしてくれます。
■ABLには積極的に対応
ABLは、もともとはアメリカにおいて発展してきた資金調達方法です。中小企業にとっては、売掛金や在庫などの動産を担保に入れることによって資金繰りをスムーズにできることは大きなメリットがありますし、販売するための商品や使用中の機械設備などでも担保にできるという点で、利用しやすい借り入れ商品と言えるのではないでしょうか。親和銀?のABLでは、これらの流動債権を担保にして融資を貸し出す際には、大きな制限を設けていないのが特徴です。そのため、運転資金として利用しても良いですし、設備投資として利用するのもOKです。資金の使途や目的に応じて、オーダーメイドな資金調達計画をサポートしてくれます。ちなみに、担保が売掛債権だけの場合ならファクタリングとして、在庫などの棚卸資産も含まれている場合にはABLとして対応できます。
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