東日本銀?ではファクタリングやABL(売掛担保融資)で資金繰り融資ができますか?
東日本銀行の事業向けローンについて
東日本銀行は神奈川県などの関東5県で店舗展開をしている第二地方銀行です。ただし、東京都と栃木県には進出していません。
とは言っても地方銀行としては預貸率が高く、特に中小企業との取引を積極的に行っている点が特徴的でしょう。
その一例として、営業マンが地域の会社や工場などを丁寧に回り、経営者の運転資金や資金繰りに対して相談に乗る融資スタイルで融資拡大を図っているのです。
そこで近年注目を浴びている資金繰りプランとして、売掛金を元にしたファクタリングやABL(売掛担保融資)が評判ですが、東日本銀行では今のところ大々的な公表はありませんので、利用したい方は直接に尋ねてみてください。
東日本銀行の主力プラン ビジネスローンKIZUNA
そんな東日本銀行では、メリットのあるビジネスローンをほぼ1本化して提供しています。
以前は複数の事業向け融資プランを用意していましたが、シンプルに長所を絞り込んだ利便性の高いビジネスローンにまとめ上げたのです。それはビジネスローンKIZUNAです。
申し込み資格としては、東日本銀行の営業エリアで事業をしている業歴2年以上の法人・個人事業主とあります。
また信用保証協会利用対象の業種か農林水産業であることも条件となっていて、実際に保証会社の保証を受けている必要があります。
そこで融資額は50万円以上500万円以内で、融資形態には証書貸付またはカードローンの形を取っています。
融資枠は低めですが、カードローンタイプならば、いつでも自由にキャッシングが行えて、資金繰りの補充には便利だと言えます。
融資期間は証書が5年以内で、カードローンは1年ごとに再審査です。また金利に関しては、証書貸付が年利14%でカードローンは年利14.5%の固定金利となっています。
不動産保有で適用されるビジネスローン
また東日本銀行では、保有している不動産を担保にしたビジネスローンも提供しています。それはスーパービガーとグッドパートナーです。
スーパービガーは業歴が3年以上で、税金の未納がない法人・個人事業主が対象です。こちらは融資額が1億円まで可能ですので、かなりまとまった資金調達になるでしょう。
融資期間が5年以内で金利も年利1.65%以上と低金利なのが特徴です。また商工会の会員歴3年以上であるとか、過去3年以内に優良申告法人の認定されている場合は金利優遇もあります。
そしてグッドパートナーは申込人または連帯保証人が不動産を保有していて、3年以上の営業実績で申し込みができます。
融資額が4,000万円以内で金利2.25%以上での手ごろな設定です。こちらは5年以上の営業実績の企業なら、不動産担保がなくても申し込めるのが特徴です。
この様に東日本銀行では、地域企業の資金サポートを積極的に行っています。
このページの↑上記の金利や限度額は記事執筆時の情報のため、
公式サイトにて最新の情報を必ずご確認ください。
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